本日旦那の母方の祖母が亡くなった。


私の誕生日を避けてくれたかのようでした。


痴呆が進み、腰の骨を折って寝たきりになり


8月、もう長くはないと先刻されていた。


見舞いに行っても入れ歯をはずした口元は窪み、目は開いているのに宙をうつろな目で見つめてる。
そんな祖母の姿を見るのは嫌だと旦那はあまり傍に寄ろうとしない。
どうやら元気な時の姿のイメージのままでいたかったらしい。

でも、こういう時女ってのは強いもので
無駄かもしれないけど話しかけたりして。

こういう状態で2ヶ月生きながらえることを
本人(祖母)は望んではいなかった。
でも、子供の立場の叔父叔母にとっては少しでも肌の温もりを姿を この世に留めておきたかったのだろう。
長女にあたる主人の母は人前だからなのかもしれないが、以外にさっぱりしていた。
「私がこうなったら、無理に装置をつけたりしないで自然でいいからね」と。

わかってはいても本人の意思を尊重することって難しいのだろうなぁ。
旦那は今のところ自分の親がそうなったら、
特別な事はしないで自然のままにするって言うけど。
いざそうなったらできないんじゃないかなぁ。
末っ子だしね。


さようなら、おばあちゃん。ありがとう



複雑な気持ちのまま、昨日の残り半分のケーキを食べた

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