重たい荷物

2003年11月7日
銀行に入金と振込みに行くことが第一目的だったのに、帰りには何故だか両手にいっぱいかさばる荷物。食材は無し。

私の革靴&靴クリーム、
子供の本、
箱ティッシュ、
紙ぱんつ、
お供え用切花、
自分の手提げかばんには親子2人分の上着。

久しぶりの徒歩外出だったので、嬉しそうに走りまわる息子。
自分の本さえ持ってくれません。

あまりにも先走ってしまう息子を走って追いかけることもできないので、
「止まれー!」だの「危ない!」だの
もう叫びまくり。
風邪が悪化しそうないきおいです。

車にひかれるんじゃないかとはらはらしまくりでした。
 
帰る途中で杖をついた見知らぬおばあちゃまと同じ方向になりました。
杖の反対側の手には大きな紙袋。

息子(いきなり)「おばあちゃん、どこいくの?」

困った様子だったので
私「おうちに帰るんだよー」とフォローをいれる。すると、

息子「おばあちゃんのおうちどこ?」

おばあちゃん「そこの信号を曲がるのよ」

私「あら、おなじ方向ね」

そう言って後方の息子を見ると、いつの間にやらおばあちゃんとあたりまえのように手をつないでにこにこと歩いているではありませんか。

もしかしてご迷惑かもと思い、
私「馴れ馴れしい子ですみません」と言ったら、おばあちゃまは嫌そうでもなくにこにこ。

ま、まぁいいか。(汗

じきにその手を離し、私と手をつないでまた歩きました。

別れ際、息子(小声で)「ばいばいー」というので、
私「おおきいこえじゃないと、きこえないよ」

すると、今度は大きな声で
息子「ばいばーい!!」

そんなかわいい姿に手に持った荷物の重さもいくぶん軽く感じるのです。(親ばかです)


義実家が商売屋のせいなのか、この子の持ち合わせた性格からなのかわからないけど、
機嫌の良い時は道ですれ違う人の8〜9割方に自分から声をかける息子。多分目があった人には必ずだと思う。
「こんにちはー!」
「どこいくの?」
「わんわんだー」
「なにしてるの?」
「おかいものいくんだー」
「おうちはどこ?」
「ばいばーい」
だいたいそのどれか。

愛想のいい子でよかったと思う。
でもこのご時世なので、おいおいと教えていかねばならないなー。

世の中には怖い人もいるんだってこと。

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