ママの味

2003年11月11日
晩御飯にビビンバ丼と中華スープを作ってみました。
それを食べながら、
 
旦那「また マザコンとか言われるかもしれないけどさー。」*注1
 
私「?」(また義母の味の方が好きとかいうのか?)
 
 
旦那「これを食べてたら、かあちゃんの作った3色丼が食いたくなった。」
 
私「は?」(やっぱりマザコンだー)

 
旦那「実家に今度行ったら作ってもらってもいいかな?」 
 
私「作ってもらえばー」(ママの味を覚えてこいってか?)
 
旦那「これはこれでおいしいと思うんだ。でも、なんか懐かしい違う味のも食べてみたくなっちゃった」
 
私「ふーん。だけど、この味ってあなたが教えてくれた味だよねー。」
 
旦那「まー、そうなんだけど。」
 
 
やっぱり子供の頃からの母親の味付けっていうのは、無性に食べたくなるものなんですねー。
息子も結婚しても、私の味を覚えていてくれるかなぁ。 

 
 
その日の献立を決めたり、味をつけたりして作るのは自分だから、毎日炊事をしている人は知らず知らずのうちに、自分好みの味付けや切り方、盛り付け方になっているんだろうなぁ。
だから食べるだけの人は、ただおいしいものが食べられればそれでいいのかっていうと、そうでもないんだな。
たまには懐かしい「ママの味」っていうのを食べてみたいものなんだねー。 
 
 
この「ママの味」っていうのも現実には変化しているわけで。 
子供が育ち盛りの頃に作っていた味よりも、
今は自然とかなり薄味になってきているらしい。
(義父母と義兄が高血圧のため。)

そういう意味では「ママの味」を維持していくのもたいへんなんですね。
 
 

*注1
 
結婚したばかりのころ、なにかにつけて実家のこといったり、比べたりするので、ふざけて
マザコンって言ったことがありました。(笑) 


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